PING G400ドライバー おすすめポイントを元ゴルフクラブ開発者が紹介
直進性の高いドライバーっていいですよね。
今回はPINGさんのG400ドライバー3機種を紹介したいと思います。
国内ツアーのドライビングディスタンス部門で圧倒的な1位だった、チャン・キム選手がG400ドライバーを使用してさらに飛距離を10ヤード以上伸ばしたそうです。
G400ドライバー│CLUB PING【PINGオフィシャルファンサイト】
G400シリーズは「ブレない、抵抗しない、反発する」という3つの力で飛ばすというコンセプトを謳っています。
うーん聞きなれないフレーズです。
ということで、3つの力の意味を紹介します。
○ブレない
455ccながらもPING至上最も低くて深い重心設計と高慣性MOI設計で”ブレない”。
飴本は高慣性MOIドライバー大好きです。
○抵抗しない
進化したタービュレーターとボーテック効果でダウンスイングの空気抵抗を軽減する。
空気抵抗を軽減とか、軌道を安定させるフィン(ヒレ)はゴルフクラブのルール上禁止されているのですが、PINGのタービュレーターはギリギリOKってことなんですね。
○反発する
より強くて薄い新素材”FORGRD T9S”はフェースがたわむ。
ゴルフクラブのフェースは薄ければたわみますが、その分強靭な材料を使わないといけません。
G400ドライバー(スタンダードタイプ)
ヘッド体積:445cc/ロフト:9,10.5°/ライ:59°/長さ:45.75inch/バランス:D2/総重量:294g/価格:6万3000円
がんばって振らなくても構えたロフトのとおりの弾道が打てるモデル。
深・低重心、高慣性MOIでオフセンターヒットしても当たり負けが少ない。
性能がやさしくて、構えた形状がかっこいいので、初級者からアスリートまで幅広い層のゴルファーに使えそうなモデルです。
飴本はこれが一番好きです。
G400SFテックドライバー
ヘッド体積:445cc/ロフト:10,12°/ライ:59°/長さ:45.75inch/バランス:D0/総重量:291g/価格:6万3000円
右へのミス(スライス)をふせぐ、つかまり系ドライバーはフックフェースのモデルが多いです。確かに捕まりを抑制する効果は高いのですが、アドレス時の違和感と方向の認識のしにくさというデメリットがあります。
しかし、G400SFテックはフェースの向きではなく重心設計のみでつかまりを強化しているモデルです。
飴本も実打しましたが、たしかにつかまりがいいモデルです。
重心を外して打っても左右方向にはばらつきにくいです。構えた顔もかっこよくて非常に優秀なモデルです。つかまりがいいモデルなので、左へのミス(フック)が怖い方には合わない可能性もありますね。
G400LSテックドライバー
ヘッド体積:445cc/ロフト:8.5,10°/ライ:58°/長さ:45.75inch/バランス:D3/総重量:305g/価格:6万3000円
G400の中で一番アスリート向けのモデルです。
前の二機種と比較して、重心が浅く慣性MOIも低めで、よりボールをコントロールできるモデルですね。ドローやフェード球の高さを打ち分けて思い通りにボールをコントロールしたいゴルファー向けのモデルです。
とはいえ、前モデルのLSテックよりもやさしいので「これなら使える!」というアマチュアゴルファーも多いと思います。
PING G400ドライバーを検討しているゴルファーの参考になればうれしいです!
下記リンクから価格がチェックできます。