タイトリスト VG3ドライバー 元ゴルフクラブ開発者が紹介
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今日はタイトリストさんのVG3ドライバーについて紹介いたします。
発売前からとにかく飛ぶと評判の本モデルには、斬新なヘッド構造が採用されています。
チーターテクノロジー
ゴルフクラブのヘッドは、強度と形状を保ちつつ、ゴルファーにとって適正な重心を設計しなければなりません。
VG3のクラウンには画像のように40以上の楕円状の穴が開いています。
この形が、動物のチーターのがらに似ていることからこの名前が付けられています。
低・深重心、高慣性MOI化のためクラウンを薄くしたモデルは多数ありますが、
VG3はヘッドに穴を開け径ることでクラウンを軽量化し、余った重量を適正な位置に配分することで高機能な重心設計を達成しています。
また開ける穴の配置形状により、ヘッドのエネルギー伝達効率を高めています。
飴本が一番驚いたのが、打音です。
カーボンクラウンのヘッドは重心設計の自由度があるので、性能が高いのですがカーボンクラウン特有の「ポカーン」という打音になってしまうモデルがほとんどです。
ポカーンの打音がが苦手な方は多いと思いますが飴本もその一人です。
元クラブ開発者として、打感打音は非常に重要な商品訴求要素の一つであると考えています。所有満足度はもちろんゴルフの練習量やスコアメイクにも直結します。
ダンロップゼクシオドライバーのような「カキーン」という爽快感のある音や、ミズノMPドライバーのような「ビシッ」というボールをたたきつぶすような音などの様々な音があり、その嗜好はゴルファーに依って様々だと思います。
ちなみに飴本はカキーン系が好きです。
しかし、カーボンクラウンのポカーン系が好みという方は少ないのではないでしょうか。
その点VG3はおとがかなり改善されていて、タイトリストらしい芯のある「ビシッ」都いう打感に仕上がっています。さすがタイトリストさんです。
ヘッド形状の設計も特徴的です。
ふつう同じモデルはロフトが9°であっても10°であってもロフトの違いだけで形状は共通です。開発の手間も減りますからね。
このモデルはターゲットユーザーに合わせてやさしい10.5度は優しそうなシャロー形状。ハイヘッドスピーダー向けの9.5°はややコンパクトになっています。
メーカーのこだわりが感じられて非常に好感が持てます。
タイトリスト VG3ドライバーを検討中の方の参考になればうれしいです!
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